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Apr 30, 2005

ヘルパー2級講座。(2)

毎週土曜に通っているヘルパー2級講座も5回目。
これまでにベッドメイク、車椅子や杖歩行の介助、衣服の交換や入浴の介助などを学んできたが、今回の実習は午前がレクリエーション、午後が排便の介助とおむつ交換。

レクリエーションでは、生徒一人一人がリーダーになり、1つずつ遊びを考え、進行をする。
僕は思いつきで、教室備品のタオル2本(白と茶色)を使い、「いま食べたいものを順番で作り、ほかのみんなはそれが何かを当てる」というのをやってみた。初めに自分で見本として「焼き鳥」を作る。続いてみんなが作ったのは、のり巻きおむすび、ロールケーキ、巨大ステーキ、焼き魚、ソフトクリーム、バナナだった。お年寄りたちなら、何を作るだろう。

排便の介助とおむつ交換はベッドの上で互いにやってみる。
寝たきりという設定で、衣服は着たまま模擬的に便器を当てたりおむつをしたり。ここの教室の特徴はヘルパーとしての技術の体験とともに、介助を受ける側としての体験にも焦点を当てること。今回も事前に、介護用のおむつを家で自分自身が付け、実際に排尿・排便してみるという宿題が出されていた。相手の立場を考えた介助につなげるということと、自分自身の現実的な問題として「介助を受ける」ということについて考えさせるねらいがあるようだ。

4月も今日で終わり。明日も好天が続きそう。

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Apr 29, 2005

世の中はGW。

ゴールデンウイークが始まった。
世の中では、である。農業にGWはない、ということになっているようだ。と思ったら、師匠のAさんにはどうやらGWがあり、その訪れを楽しみにしていたらしい。

それは道路が空いているから。
畑の移動も配達もすいすい。農作業をしていても、傍らをうるさく走るトラックも少ない。さらに、なんやかやの会合や来客もない。これで天気さえよければ、GWは格好の農作業日和ということのようだ。

それで、天気はといえば、今年はいまのところ最高である。
予報では1日ごろに一度崩れるほかは、全般的に好天で気温も高いという。

そんなGWの初日は予報通りの晴天、高温。
我々の作業は、午前中、いつもの出荷準備のあと、午後からはジャガイモの追肥。つながりのある養豚場から購入した、まあまあ基準をクリアできるらしい豚糞堆肥を、箕で運んで畝間に播いていく。

その後、日が暮れかけてから別の畑の耕耘と除草。
トラクターの操作を先日に続いて実地研修。Uターンが思うようにいかない。「慣れ」だとは思うけれど。最後はヘッドライトを灯しての作業で、これもなかなか趣がある。遠くに新幹線の窓明かりが走り去る。

帰りの電車。
上から下まで着替えてはいるが、豚糞堆肥の匂いが気になる。
上り電車には行楽帰りの人たちが、快く疲れて眠っている。

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Apr 28, 2005

稲の籾播き。

稲の種籾を育苗箱に播いた。
4月8日に塩水選をし、14日に温湯消毒、以降25日まで浸水をした種籾。30×60cmの育苗箱に、いずれも60gずつ、マンゲツモチが60箱、アキニシキ90箱、コシヒカリ60箱、赤米と黒米が各16箱、飼料用のクサユタカが20箱。これから数日間おき、発芽したらプール育苗へと移る。このほか、昨日は「陸苗(おかなえ)」といって、畑に種まきするようなかたちで播いた籾もあるとのこと。

尼崎では電車事故の死者が106名となり、運転手も見つかった。
急ぎすぎる世の中の間違いに人々が気づく契機というのはたやすいが、それではあまりに命が軽すぎる。

鳥取で4月としては記録的な33度の真夏日というニュース。

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Apr 22, 2005

トラクターに乗る。

トラクターに生まれて初めて乗った。
冬のあいだ白菜などが植えられていた畑を、夏野菜向けに整える作業。ペーパー・ドライバー歴17年なので、ギアとかクラッチとかいう言葉を想像するだけで、うろたえてしまうのだが、2往復をなんとか運転し終える。

そのあとは、昨日に続いて堆肥の切り返し。
植木の剪定屑の山を師匠のAさんがトラクタで巧みに崩しては隣の空間に積み上げる。こちらはそのつど、それを平らに均し、踏み込む。日没すぎまで作業。

日が長くなった。欅の向こうにのぼる月が美しい。

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Apr 20, 2005

娘の誕生日。

娘の7歳の誕生日を前に、夕食でささやかなお祝い。
当日は研修の日なので、僕が家にいる今日に前倒しした。あいにくの雨で漁港の魚屋には行けず、近くのスーパーで買った生鮭のあらと鰺で、大根・鮭シューマイと刺身サラダを作る。そのほか、トマトソースのパスタとソーセージはこの何年かの誕生日の定番。

午前中、農協で息子の保育料と家賃を入金する。
少なくとも今年1年は出ていく一方の家計。役場で国民健康保険の保険料を概算してもらうと、やはり先日の健保の任意継続よりも安い。給付の中身との較量で乗り換えの是非を検討しなければならない。

終日、冷たい雨。

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Apr 19, 2005

管理機でジャガイモ中耕。

配達のあと、スティックセニョールの定植。ブロッコリーと同じ種類で、こちらは花ではなく茎を食べるものという。僕は食べたことがない。

続いて、管理機でジャガイモの中耕。3月に定植したジャガイモが15~20cm丈になっている。その脇に管理機を入れていく。機械の操作は慣れだといわれるが、僕はまだまだ緊張する。からだじゅうに余計な力が入っているのが自分でもわかるが、なんともしようがない。それでも作業を追える頃には、少しこつがつかめたような気がする。

ジャガイモ畑にこぼれ種で出てきた小松菜をいただいて帰る。

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Apr 17, 2005

旧暦のお節句。

4月になって初めて、家族全員が休みの日曜日。
妻はふだん、週3日ほど近くの図書館に勤めていて日曜の勤務も多いのだが、今日は例外。これから1年間、こんな休日はまずないと思われる。

そんな休日の午前中。
雛人形と五月人形の入れ替えをした。いままで雛人形を出したままだったの?と思われるだろうが、旧暦なら、今年の桃の節句(上巳=じょうし)は4月11日。同様に、端午の節句は6月11日だそうだ(松村賢治『旧暦と暮らす』ビジネス社『ベッタク』vol.1とじ込み付録「旧暦カレンダー」実業之日本社)。

だから、五月人形は5月半ば頃にでも出せばいいのだろうが、そうはいっても、この薫風の季節に飾りがないのは少し寂しい、気がする。というわけで、外は青空、気温も上がって気持ちがいいこの日、一気に入れ替えとなった。

どっちつかず、と言えなくもない。

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Apr 16, 2005

ヘルパー2級講座。

4~5月は毎週土曜日、ホームヘルパー2級講座に通っている。
いわゆる「資格」ではないが、修了すれば訪問介護のホームヘルパーの仕事に就きやすいといわれるもの。僕の場合は職業ということではなく、サラリーマン時代から福祉に関する勉強を何かひとまとまりしておきたいと思っていたので、自由な時間がとれるようになったこの機会に、早速受講を決めた。

朝10時~17時までで、全12回。
そのあとに現場での実習が5日。それらの前提として自宅学習のレポート提出がある。受講料は約10万円だが、僕の場合は厚生労働省の教育訓練給付制度の「40%給付」が適用になり、約4万円が戻ってくる。

今日の午前中は戸外での実習だった。
車椅子の介助、杖歩行の介助、視覚障害者の介助。教室から近くの公園まで、交代しながら、車椅子を押したりアイマスクをして誘導してもらったり。

午後はベッドでの起居動作や車椅子に乗り移る介助など。
ちょうど一昨日に足首をひねって右足が不自由だったので、杖歩行や車椅子への乗り移りなどで、介助の技術を「なるほど」と体感できた。
人間万事塞翁が馬、というにはおおげさだが。

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Apr 15, 2005

温湯消毒と里芋パスター。

先日「塩水選」をした種籾を、きのう温湯消毒した。
60℃のお湯に7分間つけ、すぐに流水等で冷やす。そして、10℃の水を満たした水槽に10日間浸す。これがなんとも不思議なのだが、10℃×10日間=積算100℃というところがミソで、5℃なら20日間、20℃なら5日間という具合に、とにかく積算で100℃になるように水に浸けると、ちょうどうまく発芽につながるという。

そのほか、いつものように収穫と出荷。
らっきょうの除草、トマト、ピーマンの2度目のポット移植など。

筍が初出荷され、お相伴というのか、私も大きいのを1本いただいた。うまく入る大鍋があるかなあ、などと考えながら帰りの電車の乗り換え駅、階段でうっかり足首をひねってしまった。

帰宅し、足をひきずりながら、とにかく鍋を用意し、米糠と鷹の爪を入れて水から煮る。いつのだかわからない湿布を押入から出してきて、くるぶし辺りに巻き付け、とにかく眠った。

明けて今朝、まだ痛い。
用心しながら研修先へ。事情を説明し、今日は十分に働けない旨、了承していただく。朝食後、研修先のおかあさんに、里芋パスターをしてもらう。自然療法に関心のある方はご存じかもしれない。里芋をすりおろし、しょうがのすりおろしとつなぎ用の小麦粉を加えてペースト状にし、ガーゼにくるんで患部に当てる。ラップで漏れを予防して、靴下を二重にはき、本日の作業開始。

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Apr 13, 2005

年金・健康保険など。

息子を保育園に送ったついでに、役場に出かけた。
これまでの厚生年金に代わる国民年金の加入手続き。簡単な書類を書いて5分ほどで完了。

そのまま約2週間ぶりに東京へ。
電車で1時間と少し。先月まで入っていた健康保険組合で、任意継続(最長2年)の手続きを行う。国民健康保険にしてもよいのだが、家族がたくさんいる場合は扶養家族の仕組みが使える任意継続のほうが得だといわれているようだったので、疑いなく申請した。

しかし、保険料がなんと月額3万円を超えるという。
少し躊躇したが、とりあえず手続きして4月分を支払った。ちょっとこれは要研究だな。子どもの医療費は町から全額補助があるし、入院はたしか生保で保険がきいたはず。事前の勉強不足を反省。

午後は雇用保険関係のあれこれ。
家に着いたら4時半。30分で夕飯の支度を8割方やって、保育園へお迎えに急ぐ。1年生の娘も今日は保育園の学童で見ていただいたので、自転車3人乗りで帰る。

舗道は雨で散った桜の花びらがびっしり。明日は晴天の予報。

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Apr 12, 2005

消費者宅への配達。

きのう、今日と冷たい雨。桜が散り始めた。
研修先では昼過ぎまで収穫と出荷の作業。今日は近隣の消費者への車での配達に初めて同行させていただく。想像はしていたが、出荷の準備と配達に要する時間と労力は相当なものだ。蕗(ふき)は初出荷。

配達後、ピーマン、茄子、トマトの移植作業。
60mmポットから120mm、105mmに移し替え、再び踏込温床へ。日没で作業終了。

きのうは出荷の作業後、ハウス内のアスパラの除草と、屋内で大豆の選別。庭の欅が日ごとに葉を広げている。

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Apr 10, 2005

自分で耕す畑。

研修と並行して、自分でも小さな畑を耕している。
自宅から自転車で10分。幾人かがそれぞれ十坪ていどを作付けている家庭菜園。畦に沿って間口は決まっているが、奥へはいくらでも広げてよいということになっている。

今日は子守担当で研修は休みの日曜日。
幸い、子どもたちは友人が近所の磯にひじき採りに連れて行ってくれた。家事を縫っての約2時間の作業は、里芋の定植と、新しい畑の開墾。開墾といっても元は田んぼなので、たいした作業ではない、はずなのだが、地中には茅の根がびっしりと張っており、スコップで起こしては粘土から根っこを取り外すのは、なかなか手間がかかる。

「勤めながらだと、大変でしょう」。隣の畑のおじさんから声をかけられる。
「ええ、まあ」と曖昧に返事しておく。見上げれば、前方の山は桜が満開。微妙に色味の異なるたくさんの山桜に彩られ、春の山は誇らしげに見える。

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Apr 08, 2005

田植え準備の始まり。

田植えのために育苗する籾を選ぶ作業、塩水選を手伝った。
アキニシキ、コシヒカリが比重1.13の塩水、マンゲツモチ、赤米が1.08、黒米と飼料用の緑米が1.04、飼料用のクサユタカが1.0。それぞれの塩水に籾をつけ、沈んだもの=充実した籾を選んで苗に育てる。温湯消毒を来週行い、発芽を促す浸種を経て、4月下旬に籾播き、6月上旬から田植えの予定。

出荷用に間引き収穫しているカブが、今日はもう小カブといってよいほどの大きさ。春の勢いを実感させる。枝豆の種まき。夏のビールへの期待と、しかし暑中の労働への若干の心もとなさもよぎる。

きのうはサツマイモを育苗のために踏込温床に伏せ込む作業。
紅東、紅黄金、黄金千貫など。樹齢50年という梅の木の植え替えも手伝う。

研修先から、その最寄り駅との往復に使う自転車を借りた。これでかなり楽になりそう。

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Apr 06, 2005

ふたりの1年生。

きのうは研修を休ませていただき、長女の小学校入学式に出席。
今年は桜の開花が遅れ、春爛漫の新生活スタート。シャッターを切る回数もついつい増える。

僕も百姓修行の1年生。
一家にふたり、新入生が誕生したのを祝い(?)、夜は年に1~2度しかしない外食。イカスミのスパゲティや笠子の唐揚げなど、地元の海の幸を生かした料理を、家族4人、ゆっくりと味わう。

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Apr 04, 2005

踏み込み温床づくり。

研修2日目。家庭の都合で、住み込みとか毎日の研修ができない。
当面は月火と木金の週4日という日程で受け入れていただいている。

今日は朝8時前に現地着。朝食を一緒にいただいたあと、小雨のなか、
宅配便での出荷のため、大根と蕪の抜き菜、菜花、葱の収穫。
これに人参、小松菜、レタス、ほうれん草、餅を加えたセットである。

昼食は鶏ガラで出汁をとったラーメン。寒い日に最適、あー、たまらん。
食事に前後して、葉物などの調整と計量、荷造り、箱詰めなど。

午後はハウス内で茄子、トマト、ピーマン苗の移植とキュウリの播種。
寒い日に熱いラーメンもたまらないが、やっぱりハウスの暖かさもいい。

京菜の定植のあと、サツマイモの育苗のための踏み込み温床づくり。
週末に作業は進んでいたようで、竹の外枠と稲藁の外周はできており、
今日の作業は稲藁で中の仕切りを作り、落ち葉などの踏み込み。

稲藁で仕切りを編み込んでいく作業は楽しい。壁ができたら、
落ち葉、ぼかし、豚糞堆肥などを積み重ねて踏み込んでいく。
なんとか1枠分ができたところで日没。本日の作業は終了、18時半。


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Apr 01, 2005

会社を辞めた翌日。

大学を卒業して15年勤めた会社を、きのう退職した。
そして、今日から百姓に向けて本腰を入れての準備が始まった。

研修先の農家で終日作業。午前9時より大根と蕪の間引き菜を収穫、
すでに収穫済みの里芋と人参とともに調整し、袋詰めなど出荷の準備。
午後は育苗中の葱の除草、レタスの定植。そのあと、夏野菜の育苗の
ための床土を配合し、ポットに詰めるうちに日没。18:30撤収。

もはやサラリーマンの趣味としてではない農作業。
少し緊張感が違う、かな?

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